野菜の育て方
1.水養液の準備
付属の微粉タイプの養液粉末を約1000倍の水道水で薄めて下さい。
2リットルのペットボトルに養液粉末を半分弱(2g)入れて良く振って下さい。


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2.タネまきと本体へのセット
①ロックウールに深さ5㎜程度の穴を開けて種を3粒まきます。
(発芽しないタネもあるので3粒まきます)
(ビニール等で覆われている場合はビニールを外して下さい)
②苗カプセルに吸水ひもをセットしその上にタネを蒔いたロックウールを置きます。
 水養液をロックウールの底面まで入れロックウールにも水養液をかけて
 十分浸るようにして下さい。
③苗カプセルを本体の苗トレイにセットして下さい。
 苗トレイの上に黒いカバーを置き室内に設置、電源を繋いで下さい。
④LEDの高さは、ネジを調整し、一番 下まで下げてください。
 発芽するまでは点灯しなくてもいいのですが、忘れそうな場合は最初から
 点灯するほうが安心です。また育苗期間は24時間点灯、最低16時間以上点灯して下さい。
⑤室内最適温度は15℃〜25℃です。
 10℃以下の場合や、30℃以上の場合 発芽しない場合があります。
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3.発 芽
早ければ5日で発芽します。(種類や室温によって差があります。)
発芽後はLEDライトを
必ず一番下まで下げて光を十分与えて下さい。
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4.苗の育成
①苗の成長に応じてLEDライトの高さを調整してください。
苗が成長してLEDに触れると葉が低温やけどになり変色しますのでご注意下さい。
②水養液はタネまきから約1週間はそのままでOKです。
 その後は少なくなったら3〜7日毎に追加して下さい。
 時々苗トイレから苗カプセルを取り出して確認して下さい。
 水養液が汚れたり、藻が発生した場合は、水養液全部を交換して下さい。
 ロックウールの表面に藻が付いても問題はありません。
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〈苗の間引き〉
3粒まいたタネがすべて発芽成長すると、葉が重くなり十分な光を得られず
 成長の妨げになる場合があります。成長の良い苗を残して、他は間引きして下さい。
〈栽培期間と食用〉
栽培期間は野菜の種類によって差がありますが2〜3ヶ月が目安です。
食用に適した時期は早いもので3〜4週間からとなります。サラダ菜の場合、
真ん中を残して周囲から食べると、長い間食べられます。
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ご注意
①タネまき、苗の育成はお客様の責任で行って下さい。室温等の環境、その他の原因
 発芽しない場合や成長に支障が出る場合もございます。あらかじめご了承下さい。
②水耕栽培は、無農薬でそのまま食用にすることができますが、
 設置環境のホコリ等が付着する場合は水道水で水洗いしてからお召し上がり下さい。
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